英検コース

過去問のみでの対策は非効率的です。

英検は、問題文がアカデミックな内容であり、文構造が難しい一方で、問題のタイプは少なく単純なのが特徴です。したがって、問題を解く練習より、リーディングの実力をつけることがはるかに重要です。「試験のためだけの英語の勉強」は難易度の高い試験であるほどはやく限界にぶつかります。英語の資格試験とは、結局のところ英語力を総合的に測る試験です。まず実際の英語力を高めることが、長期的に見ても最優先事項なのです。

英検を効率的に対策する方法とは何だろう?

とりあえず勉強すればスコアは上がります。時間が多ければ、そうすることも一つの方法でしょう。しかしながら、多くの生徒の場合、時間は限られています。

試行錯誤を減らし、短時間で目的地にたどり着くためには、良い地図とその地図上の自身の位置を正確に把握することが必要です。英検対策もまた同様です。私は、「良い地図を提供すること」、「生徒の実力を正確に把握すること」、そして「生徒一人ひとり進むべき方向を示すこと」を最も重視いたします。

英検対策のおおよその地図はこうです。

どう前に進めるべきだろう?

地図を手にし、自分の位置を知ったら、これから方向を決めて進む必要があります。この時、私が大切にしているのは、生徒の 1)勉強効率 2)モチベーションです。従って、私が生徒と一緒に進むために使用するツールは、市販の教材、生徒自身による自習ルームの利用だけでなく、効率的な学習かつモチベーションを保つためのオリジナル教材(教えたい内容を時間をかけて詰め込みました)をメインに利用し、講義します。

次のテーブルは、独自に考案したJLAの英検対策カリキュラムです。